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HSK 2級レベルに到達するまで

知識ゼロからの HSK チャレンジの備忘録。

2級編。

 

前回、1級編はこちら。

HSK 1級に1週間で合格できる勉強法 - decagon

上記記事のように、初心者用の本1冊を1週間15時間ほどの勉強で合格レベルに到達。

 

そこから、1年半ほど経ったタイミングで HSK 2級の勉強開始。

 

1日目ー2023/07/15(土)

1年半も勉強していないと完全に忘れているので、まずは1級の時に勉強した本で復習。

 

挨拶から、1から10までの数、基礎的な名詞、動詞の肯定文/否定分/疑問文、形容詞の文、、、と思い出していく。

1.5時間くらいでさーーっと読む。

 

もちろん完全にはマスターできていないが、雰囲気を思い出す。

ゼロからスタート中国語―だれにでもわかる文法と発音の基本ルール (文法編)

 

2日目、3日目ー2023/07/16(日)、07/17(月)
  • 予定があったのでお休み。

 

4日目ー2023/07/18(火)
  • 2級の勉強スタート。
  • 利用したテキストはこちら。

 

  • 1.5時間くらい。
  • 全体感を掴むために、練習問題は飛ばし、CD音声も聞かずでざっと読んでいく。
  • unit 1の発音編や unit 2のリスニングの問題文解説を飛ばし、unit 3~13まで読んだ。
  • 練習問題も解かずにサクサク進めると進んでいる感があって楽しくなってくる。
  • 一気に読んだ分、完璧には頭に入っていないが、前のユニットの内容を思い出す手間がないので効率は悪くない。しっかり頭に入れるのは2周目以降で良いや、というスタイル。
  • (実は1年半前に最初の1/3くらいは読んでいて途中でやめたかも、と思い出す。)

 

5日目ー2023/07/19(水)
  • 仕事終わりに1時間。
  • unit 14-16までを昨日と同じく、練習問題を飛ばしながらさっと読む。

 

6日目ー2023/07/20(木)
  • 仕事終わりに1時間。
  • unit 17-20までをいつも通り、練習問題を飛ばしながらさっと読む。unit20が最後なので、テキスト部分を1周読了!読書開始から3日間!
  • 巻末の模擬試験を開始。最初の10問ほどを解いて、答え合わせをする。

 

7日目ー2023/07/21(金)
  • 仕事終わりに1時間半。
  • 巻末の模擬試験を進める。リスニング部分は終わり、リーディング部分に突入。

 

8日目ー2023/07/22(土)
  • 休日に1時間。
  • 巻末の模擬試験、リーディング部分も完了!
  • リスニング100点、リーディング100点の計200点で、合格点は120点。
  • 答え合わせの結果は

・・・

・・・

・・・

  • リスニング 35問中26問中正解→74点。
  • リーディング 25問中24問正解→96点。
  • 合計170点。

 

合格ラインは余裕で超えましたね。

 

ここまで、1級は1週間15時間の「ゼロからスタート中国語」の勉強で合格レベルになり、2級はそこから追加で1週間10時間弱の「HSK公認テキスト2級」の勉強で合格レベルに。

 

全くの初心者から25時間で2級のレベルになったことになりました。

 

2級レベルになった感想

  • リスニング全然聞けないw
  • 模擬問題では1問につき10語くらいの文×2くらい流れてくるが、3問に1問、その内の1,2語が聞き取れる程度。それでも2択だったり、3択だったりするし、5問1セットの問題では消去法も使えるしでリスニングは7割くらい取れた。
  • 実際、聞き取れているのは10%とかなので、とても2級レベルのリスニング(10語程度の文×2で1セットの内容の理解)ができているという感覚はないが、問題形式が問題形式なので、テスト的には合格レベルにはなる。
  • 3択でピンイン付きの単語が並んでいて解答する問題では、実質聞こえた単語を選べば正解だったりするので、本当に何と意味を取れていなくても割と正解できてしまう。
  • リーディングも文法の理解が曖昧なところが多いが、全体的な話の流れはある程度理解しながら問題が解ける感覚。

 

  • 公式による、2級のレベル感の説明「中国語を用いた簡単な日常会話を行うことができ」の記述のレベルに達した気は全くしないが、2級は合格レベルに到達した。
  • 次は3級にチャレンジ!